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2014-10

木材の値段

きづきの森から伐りだした木を、近くの県産材センターに持って行ったそうです。いざ出荷してみようと思ったら、長さが足りなかったり、曲りがあったりして、ユニック付きのトラックで運んだのはセンターの人が呆れるほど少ない10本ちょっとだったようです。

値段は付くかつかないか、まだわかりませんが、「売れてもチップ材だろうな」ということでした。1本500円くらいで売れれば上出来らしいのですが、5~6千円のために40年近く育て、伐りだして、5人がかりで運んで行ったのです。

センターには7~80年生の立派な杉が出荷されていたそうです。どのくらいあったのか、「あんな良い木があれだけあってもせいぜい20万くらいだろうな。」と見てきた人たちが話していましたが、2代にわたって育ててきたものがそんな値段にしかならないのでは、山林が放置されるのも無理はありません。

材木チョーク

「きづきの森」から伐りだした木を市場に出してみることになり、森林組合に行って丸太に直径を書き込んだりするためのチョークを買ってきました。

製材工場をしていたころには見慣れていた材木チョークですが、黒いチョークしか記憶がありません。今日買いに行ってみたらずいぶんカラフルで、「何色が使いやすいですか?」と聞いてみたら「空色なんかがいいですね。」というお答。私はつい茶色とか赤とか濃い色を選んでしまいましたが、そういう色は赤身のところに書くと目立たないそうで、言われてみれば確かにその通りです。

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私がお世話になっている多野東部森林組合は、いつもちゃんとお茶を出してくれたりしてまるでお客様に行った様ですが、今日もお茶をいただきながらいろいろ親切に教えてもらいました。間伐の規模によっては補助金が申請できるとか、子供向けの活動に対しては支援してくれる制度があるとか、「それを利用すれば鋸谷先生に来ていただいたりする場合、交通費くらいは出ますよ。」などと具体的な話まで出ましたが、「きづきの森」の活動を始めたころ、素人が森に入ること、鋸谷先生の間伐法に対して冷ややかな対応だったことを思い起こすと、隔世の感があります。

三遊亭小円歌

朝、「急な話だけど、今日の落語会のチケットがあるんだけど、どう?」という電話がありました。予定を変更して落語を聞きに行くことにしました。

桂米助出演ということだけ聞いて出かけたのですが、プログラムには思いがけず三味線漫談の三遊亭小円歌の名前もあって、テレビで見て以来、いつか生で小円歌を見てみたいと思っていた私にはひょっこり願いの叶った落語会でした。

簡単に言えば「粋な姐さん」という言葉が当てはまるかと思う人ですが、話が面白くて芸達者。浅草あたりの風景を歌ったとかいう早口の歌には会場から拍手が起こり、目にも止まらぬ速さの三味線にも拍手喝采でした。三味線を置いての「やっこさん」の素踊りも見事なもので、この人の独演会でもあればぜひ見に行きたいものだと思いました。

また少し前進

しばらくぶりにH君が仕事に来てくれました。10日ばかり韓国へ行って留守にしていたそうです。夕方だったので作業時間はほんの少しだけでしたが、途中まででストップしていた天井を張る工程が終わりました。

「何が本業ですか?」と聞いても本人も「なんでしょうね?」というH君ですが、農業も仕事の一部です。この週末には稲刈りをする予定だそうですが、韓国でも友人の田んぼの稲刈りを手伝ってきたとのこと。海外旅行に行ったとは思えないですね。

この間生まれたばかりの赤ちゃんも一緒の旅だったそうです。生後5か月でもうパスポート持ってるなんて、かっこいい!

保健所の対応

現在作りかけの作業場は製造の許可をとるつもりでいます。「それならばまず保健所の許可を取らなくちゃ」と、栂池に向かうバスの中で先輩諸氏のレクチャーを受けましたが、その教えに従い保健所に行ってきました。建物の出来上がりまで1年以上もかかるとは夢にも思わず、何か月も前にも保健所に相談に行っていたのですが、今日は換気扇の周りの扱いについて質問してきました。

昔、初めて保健所に行ったときはひどい対応で、「わからないから聞きに行ったのに、、」と憤慨したものでしたが、今回の件で相談に乗ってくれているのはとても若い女性です。上司に教えてもらいながら処理に当たっていますが、その上司のいうには、「許可を出すのはこの人です。」とのこと。どういう役割分担になっているのかわかりませんが、指示に沿って準備すれば許可は下りるでしょう。

それにしても早く大工仕事が終わらないと、次の電気工事に進めません。去年の冬桜のシーズンに間に合うかと思っていたのに、今年もここで加工品を作ることができません。

ブロカント?

日本語で言えばただの中古品、お古だけれど、最近古い家具や道具類などを「ブロカント」とか言ってお洒落な人たちが上手に使いこなしているらしい。そんなことは何も知らずに、「これを手入れして使ったらいい感じじゃないかしら?サイズもちょうど良いし。」と思って空き家になったところから古い戸棚を運んでもらいましたが、幸い器用な人が丁寧に塗装しなおしてくれて、思った以上に趣のある家具になりました。

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まだ建物が出来上がっていないのでちゃんと設置もできず、ただ部屋の中に置いてあるのですが、散歩の途中我が家に寄ってくれたTGさんから「あら、とっても素敵ねえ。」とお褒めの言葉を頂戴しました。センスの良いTGさんのお墨付きを頂き、「やったぁ!」と万歳でもしたい気分です。

TGさんには昨日いただいてきたカモミールを植えたところも見てもらい、他にどんなハーブを植えたらよいかアドバイスをお願いしました。TGさんはケーキとハーブの先生なのです。

加工講座

雨が降りだしそうな空模様の中、加工講座に向けて出発。長野駅前のバス停でお馴染みのTさんやKさんと一緒になり、お二人に加工を始めるにあたってのあれこれをいろいろと教えていただきながら、バスの中で早くも加工講座が始まったかのような状態で栂池に到着。栂池は雨で、寒い。冬用の服が役に立ちました。

開会の挨拶、参加者の自己紹介から講座が始まりましたが、回を追うごとに男性の受講生が増え、ついに三分の一をこえました。盛り沢山な内容のこの講座、夕食の後の参加者による加工の実演も楽しみなのですが、今回はSさんが梨入り蒸しパンをご披露してくれました。

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二日目は加工講座名物品評会。今回は数を制限したため出品は例年に比べぐっと少なく、受講生も椅子に腰かけて先生のお話しを聞くという優雅な形式になりました。

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これは去年の講座の商品化のためのワークショップで取り上げられた梨の完成品です。グループに分かれて梨、生きくらげ、菊芋、2年物の味噌の商品化を考え、私は梨グループでしたが、そのときのアイディアを梨農家のSさんがこのように商品化してくれました。

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今年のワークショップはそれぞれの問題点にについてグループごとにディスカッション。私は野口さんチームでした。

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参加者の中に特技を持った人がいればすぐに講師として講義をしてもらうのもこの講座の特徴で、今回はデザイナーのIさんがポップを描いて見せてくれたり、ラベル等の注文をするときの注意点などを話してくれました。

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加工に役立ちそうな容器や資材などについて各業者さんがきて説明してくれたり、至れり尽くせりの加工講座でしたが、最後は春の研修旅行のビデオと、今回講師も務めてくれた運営委員でもあるOさんのご結婚を祝ってのビデオを見て終了。

お祝いのビデオは、各地の加工グループの立ち上げに尽力してきたOさんのために、各グループの人たちや、講座の仲間や農文協の人たち、友人たちが「恋するフォーチュンクッキー」を踊ったのをまとめたもので、なんと小池先生まで踊っていらっしゃる!なぜかニューヨークのヤンキーススタジアムで踊っている人たちもいましたが、どうやって作り上げたものか、とにかく大したものです。110名が踊り手として参加し、何も知らない新郎は結婚式でそれを見てビックリ仰天したという感動的なビデオでした。

雨も上がり、うっとりするような美しい秋の景色のなか、白馬山頂の雪を眺めながら帰宅。あの人はまだ新幹線の中だろうな、あの人は羽田空港にいるかしらなどと思いながら、遠くまでお帰りなる方々には申し訳ないのですが9時ごろには寝てしまいました。

 

2日間座学が続いたので、今日は庭仕事。TGさんにおねだりしてカモミールなどの苗をいただいてきたので、ハーブを中心の花壇を作る予定です。

お出かけの用意

明日から栂池で加工講座。お出かけの用意と言っても洗面道具と着替えくらいのものですが、何分にも標高差があるところなのでどんな服装で行けばよいのやら。

迷っているところへ麻績村のKさんから電話があり、様子を聞いてみたところ「ダウンを持った方がいいわ。」とのこと。首元が寒いからマフラーも、という話でした。ダウンコートにマフラーとは驚くばかりです。

何回受講しても一向に加工を始めず、「何しに来ているのだ?」と呆れられそうですが、各地のいろいろな方にお目にかかれて、本当に楽しみな加工講座です。

情けない政治の世界

あるとき、食事に行ったら、にぎやかな団体さんと一緒になったことがありました。襖越しなのでどんな人たちが何人くらいいるのかわかりませんでしたが、たまたまその中に知り合いが一人いて、どこかへ視察に行った帰りらしいこと、地元の議員さんがその席に挨拶に来るらしいことがわかりました。

間もなく本当に議員さんが来ましたが、文字通り「顔を出す」だけですぐに帰り、議員が挨拶に来たことで満足した団体さんたちもお帰り。会計の場で一緒になった人の話では、「領収書は?」と聞く店の人に、団体の会計係は「これは表に出せねえ金だから領収書は要らねえ。」といったそうです。「食事をして帰るからそこへ顔を出せ」ということは「金を出せ」ということなのですが、それを当然のこととし、わざわざ「表に出せない金」という無神経さに唖然としました。

今日、大臣が2人辞任しました。「やめろ」と追及する人たちだってどうせ選挙区の人たちにたかられて同じようなことをしていると思いますが、自分のお金の管理もできない経産相、呆れた言い逃れをしようとする法相では辞めてもらうしかないでしょう。街頭インタビューで「決めるのも安易、辞めさせるのも安易」と答えていた女性がいましたが、全くその通りです。

静かな秋の日に

爽やかで静かな、気持ちの良い秋の日でした。庭の仕事もしたかったのですが、昨日Nさんにイチジクを頂いてきたし、他にもジャム用の材料がいくつかあるので、ジャムを作ることにしました。

プラムや紅玉、梨などを少しずつ煮て、このジャムはどの瓶に詰めようか、キャップは何色がいいかなどと考えながら作りました。ジャム作りの合間にはエノキやエリンギを干し籠で干したり、カブの一夜漬けを作ったり、まるで幸せな専業主婦のような一日でした。昔から専業主婦は憧れの職業(?)です。

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