- 2010-03-13 (土) 21:57
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庭で苗の手入れをしていたら、近所のSさんが見えました。Sさんはとてもお花が好きな人で、庭には足の踏み場もないほどいろいろな植物が植えてあります。
昨日玄関で大きな声がするので出てみたら、Sさんが「剪定した桜の枝をもらったよ。」と声をかけたのでした。「あれは剪定したんじゃなくて雪で折れちゃったの。ミモザも折れてるからたくさん持っていって。」といったら喜んで持ち帰り、今日はお礼を持ってきてくれたのです。
「昨日花をいっぱいもらったから知り合いに分けてやったらさ、ほうれん草をくれたんだよ。どうせ忙しいんだろうと思って煮て来たから食べてね。お口に合うかどうかわからないけどさ。」と、ほうれん草とシーチキンの煮びたしをくれました。
ただ枯らしてしまうより見て楽しんでくれる人がいれば嬉しいこと、と思っていた雪折れの桜の枝が、ご馳走になって戻ってきました。Sさんは些細なことを喜んで時折こうした心のこもったものを届けてくれますが、今回も私が何をしたわけでもないのにお惣菜の一品をいただき、なんだかわらしべ長者の気分です。
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